やりたいことと現実の狭間
やりたいことをやって生きている人たちって、すごいなぁ〜、うらやましいなぁ〜、いったい前世でどんな徳を積んだんだろう。
最近よくそんなことを思います。
でも好きなことを仕事にできる人なんて、ほんの一握りの人だけなのが現実なのですね。
自分の場合、「好きな仕事を選ぶ」ことはできなくても「与えられた仕事を楽しくやる」ことをモットーとして生きてきました。
そうやって、どんな仕事でも面白味を見つけて楽しくやっているつもりですが…
決して自分がやりたかったことができているわけではないのです。
そのフラストレーションが無意識のうちに影響しているのか、
最近はよく、何でこの仕事をしているのか、今の仕事をする意味もわからなくなってきました。
そういや「自分は音楽が好きだからこそ、音楽の仕事はしたくない」という友人がいました。
腕もあり、誰よりも深く音楽を知っている彼はそれを職業にすることを拒んだ。
その考えが当時はもったいないとばかり思っていましたが、今になって、ようやく分かってきたような気がします。
一番好きなことは仕事にしないほうがいいかなぁと個人的に思っている。
好きな事が嫌いになることが怖いというのもあるし。
かといって、自分自身も生きていけるようなスキルなんて持ってないようなもんだしw
例えば、自分の趣味で世界中を回る旅というのがあるが、結局自分のやっていることは単なる自己満足にすぎないから。
でも、人によっては仕事をやめてまで自分のやりたいことをやっている人もいるわけですが。
そういう人は相当な覚悟をもってそういう決断をしたんですね。
まぁ、「何甘ったれんだよ!!」と思われてもしょうがない内容なのですが、自分の周りが割とやりたいことを実現している人がけっこう多いもんでどうしても比較してしまうんですね。
だから、一度自分のチャレンジしてみたいことを実現すべく今回の決断に至ったわけです。
詳しいことは、また記事にします。