そして、出発へ。。。
前回、続きは後述しますと記載していたが、だいぶ遅れて更新することに。。。 いろいろとバタバタしてしまったわけで申し訳ございませんm(__)m
元々、ぼくはどちらかと言うと保守的である。
前職も世間的にはいわゆる『安定』と思われる職場だった。
言い方悪いけれど、外ヅラがいいし給料もこのご時世に平均的にもらえる職であった。 ただ、その表面上の『安定』を引き換えに色んな物が犠牲となっていくのがひしひしと感じてしまった。
さらに、周りの人の充実しているのを見ると『自分ってこのままでいいのだろうか?』 と思ってしまったわけですよw
実は、もう旅は始まっていて、現在はグアテマラ・アンティグアに来ています!!
いよいよ旅レポの始まり\(^o^)/いまさらかよw
旅に出るまで Part.1
昭和末期生まれのアラサー、このくらいの年齢になると結婚をして子供が出来て、マイホームをローンで立てて・・・なんてことがいわゆるこの年代での一般人のポジションではないだろうか。
しかし、ぼくは8年近く勤めた職場を退職した。
一番の理由は旅である。
そう、今回の度は数ヶ月単位で旅に行くために退職してしまった。
してしまったという言い方はおかしいか・・・
「旅に出てどうするの?」
「安定した仕事を退職してまでなんか意味あるの?」
何度言われたことやら・・・
そうぼくは世間的にマイノリティになってしまった。
一般人ならぬ逸般人ってところでしょうか(笑)
よく退職して中長期の旅に出る人って「自分探し」や「自分を見つめなおす」という理由が挙げられると思う。
たしかに、ぼくの中で上記のような理由はどこかにあるかもしれない。
しかし、ハッキリいうとそこまで比重は大きくない。
たった数ヶ月の旅で劇的に変わることはないだろうし、それだけだったらわざわざ仕事を辞めなくても他に方法を探すほうがいいはず。
ハッキリとした理由を聞かれると難しいところだが、あえて言うなら「ある程度の期間の旅をしてみたい」「人生においてのひと呼吸」ってところかな。
このような決断を出すのに実は2年近くも迷ってしまっていた。
いろいろな引き金が重なり、いつかそれを引かなきゃいけないと思っていた。
引き金は大きく分けて
・周りと比較してしまうがゆえのコンプレックス
・仕事関係
・現状から今後を見据えた不安
ってところでしょうか。
そのうち、そのうちと思っていると気づけば2年近く経ってしまった。
思い立ったらすぐ行動って言う人もいるかもしれないが、ぼくはすぐには仕事を辞めて旅立つことが出来なかった。
臆病な面もあるかもしれないが、ぼくの場合はある程度の準備期間が必要だと思った。
つまり、旅立つための体制づくりと仮に旅ができなかった時のための保険(言い方悪いかもしれないが・・・)というのを準備をしたかった。
長い目で見れば、思い立ったらすぐ行動っていうのはある意味当てはまっているかもしれない。
「そのうち」なんて当てにならないな。いまがその時さ(by スナフキン)
そして長い沈黙を破り、今年に入り退職届を出して旅に出る。
後戻りできない、進むしかねぇ!!
というわけで、8/18から出発します!!!
これからできるだけ更新していくのでよろしくお願いします。m(__)m
引き金と旅に出る理由については次回投稿します!!!
やりたいことと現実の狭間
やりたいことをやって生きている人たちって、すごいなぁ〜、うらやましいなぁ〜、いったい前世でどんな徳を積んだんだろう。
最近よくそんなことを思います。
でも好きなことを仕事にできる人なんて、ほんの一握りの人だけなのが現実なのですね。
自分の場合、「好きな仕事を選ぶ」ことはできなくても「与えられた仕事を楽しくやる」ことをモットーとして生きてきました。
そうやって、どんな仕事でも面白味を見つけて楽しくやっているつもりですが…
決して自分がやりたかったことができているわけではないのです。
そのフラストレーションが無意識のうちに影響しているのか、
最近はよく、何でこの仕事をしているのか、今の仕事をする意味もわからなくなってきました。
そういや「自分は音楽が好きだからこそ、音楽の仕事はしたくない」という友人がいました。
腕もあり、誰よりも深く音楽を知っている彼はそれを職業にすることを拒んだ。
その考えが当時はもったいないとばかり思っていましたが、今になって、ようやく分かってきたような気がします。
一番好きなことは仕事にしないほうがいいかなぁと個人的に思っている。
好きな事が嫌いになることが怖いというのもあるし。
かといって、自分自身も生きていけるようなスキルなんて持ってないようなもんだしw
例えば、自分の趣味で世界中を回る旅というのがあるが、結局自分のやっていることは単なる自己満足にすぎないから。
でも、人によっては仕事をやめてまで自分のやりたいことをやっている人もいるわけですが。
そういう人は相当な覚悟をもってそういう決断をしたんですね。
まぁ、「何甘ったれんだよ!!」と思われてもしょうがない内容なのですが、自分の周りが割とやりたいことを実現している人がけっこう多いもんでどうしても比較してしまうんですね。
だから、一度自分のチャレンジしてみたいことを実現すべく今回の決断に至ったわけです。
詳しいことは、また記事にします。